風景を切り取る
2021.1.15
昨年はあわただしい日々が続き
あっという間に年末を迎えた気がします。
そんな中で季節の移ろいを感じるのが
木々の紅葉です。
ほんのりと赤みを帯びた木々に
秋の始まりを感じます。
気づけば木々も枯れはじめ
落葉し冬になったことに気づきました。
先日愛岐トンネル郡へ散策に行きました。
こちらはかつて使われていた
廃線路を保存再生したもので
登録有形文化財に認定された歴史的な建物です。
トンネルをくぐり抜けた先に広がる
木々のグラデーションが美しく
歩くのが楽しい時間でした。
住宅においても
自然を身近に感じられるような
仕掛けをすることが
より豊かな住まいにつながると思います。
家のまわりにある木々や花を眺め
四季を感じることができるのは
日本ならではの楽しみ方ですね。
実る果実や満開の花に
癒されることもあるのではないでしょうか。
居心地の良い住まいの設計をする上で
お住まい環境も含めて設計すること。
改めて大切にしたいと思います。
Ichimura