手作りのお守り
2021.2.26
民芸品・おみやげのイメージの
シーサーですが、
その成り立ちを知り、
現役で活躍中のシーサーを見て、
とても魅力的に感じてしまいました。
昔の沖縄の住宅は瓦屋根が主流で、
当時は屋根をふいた職人が、
あまった材料でシーサーを作り、
魔よけとして家の正面、
屋根の上に載せていたそうです。
竹富島では今もこういった
昔の沖縄の風景が見られました。
赤瓦の家では赤瓦のシーサー
セメント瓦の家ではセメントのシーサー
職人によりつくるものもまちまちですので、
家ごとに表情が違い、お気に入りの子を
見つけるのも楽しいです。
職人がていねいにつくったものだからこそ
よりいっそう愛らしくみえたのかも
しれないなと思いました。
Kawai