

建築士たちが、日々の暮らしの中で感じたことや、
設計を通して考えたことを綴ります。
一人ひとりの家づくりへの想いや、
暮らしへの眼差しを感じていただけたら幸いです。
人は歩き回ったり、立っていると、疲れて自然と座りたくなります。 日々の暮らしの中でも座っている時間は大部分を占めるのではないでしょうか。 私は設計していく中でどこにどう座ったら心地がよいかを考えることが多いです。 ここに座ったら空がきれいに...
ステップをのぼった先の高窓、 猫が見下ろし、人が見上げる。 時間によって変わる陽の光と猫の居場所。 そしてその日常に住まう人の暮らし。 猫のいるお家を設計させていただく機会がありました。猫はどんな空間を望むのか。もちろん、どんな家でどんな暮...
今年の夏、ひとつの住宅が完成しました。 奥行きが長く、間口が5m程しかないこと近隣の方が歩道として使う露地に面していること この2つが大きな特徴の土地でした。 今回の計画では土地の特徴を活かし、前庭と裏庭、露地庭の3つの庭を設けました。 内...
少し前に飛松弘隆さんの個展に行ってきました。 飛松さんは柔らかい灯りの磁気照明を手掛けておられます。 一見、花器のようにも見えるそれはガラスの成分が絶妙に配合された磁器からもれる光で灯りとなります。 灯りをつくる過程それは 泥漿を石膏型に流...
先日、高校時代からの友人の家のお引渡しがありました。 街中からほど離れた山奥に建つ、平屋のお住まいです。 緑豊かでのどかな風景になじむよう大きな屋根をかけ、自然と外へ視線が抜けるようにしました。 北側からは柔らかい光が入り込み、窓の奥へ目を...
以前、高校の教員をされているお施主さまの学校で 授業に参加させていただいた際のテーマです。 高校生相手に自分の仕事について話す貴重な機会をいただきました。 衣食住の「住」と「日本文化」そして「豊かさ」 例えば、3つのワードから連想さ...