
奥行きのある平屋の住まい
平屋
奥行き40mの敷地に建つ平屋の住まい。東西南北からの光を随所に取り入れ、室内を美しく照らすように窓の位置を工夫しました。均等に照らすのではなく陰影を付けて室内に深みを出し、さらにLDKや廊下を曲げることで空間が単調にならないように変化を付けました。自然石で仕上げた分厚い塀はプライバシーを適度に保ち、のどかな風景に溶け込みます。
DATA
■ 敷地面積:55坪~
■ 延床面積:30~35坪
■ 施工地域:愛知県
■ 家族構成:

木の羽目板を貼り既製品のキッチンを隠しています。

天井は構造材をむき出しにして、木造住宅の力強さが表に出るようにしています。

キッチンからは庭の様子を眺めることができ、常に自然を感じながら過ごすことができます。

LDKはずらしながら配置することでそれぞれに居場所ができるようにしています。

廊下に大きな窓をつくり視線や風が抜けるよう配慮しています。

天然石を用いた野面積みの塀がアクセントになっています。

アプローチは程よく蛇行しながら玄関にたどり着くようにすることで、空間に変化を与えています。
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