郡上八幡と紅葉黄葉

2016.11.14

紅葉(黄葉)を見に郡上八幡に行ってきました。
山城である郡上八幡城のあたりは
すっかり紅葉(黄葉)していました。
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あらためて四季のすばらしさを感じた1日でした。

 

郡上八幡は水の町とも呼ばれ、散策するのも楽しい町です。
水路とともに伝統的な町並みが残りますが、歴史をたどると防火を意識して形成された町だそうです。その意識は今でも残っているのか、火の用心バケツが軒下にぶら下がった家や店舗を何件か見かけました。
水路も防火の目的で計画されたもので、袖壁のつく建物は延焼を防ぐ意味合いもあったのだとか。
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防火地域、準防火地域では窓に網入りガラスを使わないといけなかったり、木材を使えなかったりします。しかし、袖壁の考え方で、普通の透明窓にできたり、木材を使えるようになったりもします。
 
今も昔も防火の考え方、根本的な部分は変わらないなと思いながら、袖壁の今風のデザイン、袖壁の新しいとらえ方、普遍的なかたちってどんなかな~と想像してしまいます。
職業病というやつです。
 
by Kai