色の意味

2015.4.23

世の中には数え切れない程の色が存在し、

使われる色には必ず理由が存在します。

色に関する知識を学んでいく中で、おもしろい話を見つけたので

いくつかご紹介したいと思います。
まずは「ピンク」です。
ピンクに囲まれるとケンカができなくなると言われており、
実際に壁をピンク色に塗り替えたとたん、
仲が悪かった人々のケンカが少なくなったという記録があるそうです。
次に「レッド」です。
注意を喚起し、文章だと重要な部分で用いられることの多い赤い色。
これは赤が最も目に映りやすく、印象が強い色であるためです。
飲食店や物販店で赤色が多く採用されるのも
こういった効果を期待してのことかもしれません。
テレビなどで毎年騒がれる「今年の流行色」というのはどこで誰が決めているの?
と思われる方も多いかと思いますが、
実は世界レベルでトレンドカラーの選定が行われている会議があるそうで、
流行る色というのは、実シーズンの2年前に検討・選定されているそうです。
私たちの身近なものでいうと、
服の流行カラーはそういったところから発信されています。
今回は色をテーマに上げましたが、建築と色はとても関わりの深いものです。
色に関する知識を深め、
皆さまによりよいご提案ができるように頑張りたいと思います。
by Muro