おいしい建築

2017.12.26

クリスマスケーキにチキン、お正月にはおせちやお雑煮を食べて…。

ついついおいしいものをたくさん食べすぎてしまうシーズンですね。

さて、設計をしていると色々な建物を見に行くことがよくあります。

neieのメンバーで名建築といわれる建築を研修として見に行くこともあります。

 

座る、立つ、歩く、眺める、嗅ぐ、触る…

いろいろ、してみます。

写真を撮る、スケッチする…

記憶にとどめようと、してみます。

 

わたしは自分の好きなものを、自分の好きなところで、

好きなひとと好きなだけ食べているときが一番幸せです。

なので、建物を見に行った先で現地のおいしいものを食べると
より鮮明に記憶に残りますし、その建物を少し特別に感じます。

 

丹(和食店舗)/京都 横内敏人先生

 

白川沿の柳を切り取った窓と新鮮な野菜。

 

八勝館(御幸の間)/名古屋 堀口捨巳先生

 

八勝館のシンボル・鳩のお菓子と、

朝、水まきのあと、夏の終わりの日差しを受けて輝く緑の庭。

 

豊田市美術館/豊田 谷口吉生先生

 

青白くシンプルな空間と黄色いコーンスープ。

 

自然を感じる住まい(高山モデル)/高山 neie

高山ではおなじみの「ひだコーヒー」と、バウムクーヘンをいただきました。

吹抜の開放的な空間で窓をいっぱいに開けていただくおやつの時間は格別でした。

 

来年も、大切な家族と特別な時間を過ごす家を、ていねいに設計していきます。

 

by kawai