金属と石の家具

2020.7.17

 
先日完成した岡崎市の家で、
シーザーストーンを使ったテーブルと
ステンレス脚のウェグナーの椅子をいれました。
 
キッチンで使用することの多いシーザーストーン。
今回採用したのは「シイタケ」という名前の柄。
なかなかセンスの良い名前です。
庭の植栽がテーブルに移り込む姿がとても綺麗で、
明るすぎない穏やかな室内にとても馴染んで
おりました。
 

 
椅子はPPモブラー社のPP701。
PPモブラーはデンマークの中で最も上質な家具を
製造しているブランドのひとつです。
シーザーストーンのテーブルと同じステンレスの
脚ですが、
アッシュ材で作られた背もたれの
おかげでとても柔らかい印象を受けました。
相変わらず背もたれの精度はすごいです。
材料を無駄なく使い、強度を高めた契りが
デザインにもなっている最高の椅子です。
床材のウォールナットとアッシュの背もたれが
良いアクセントとなっています。
これは金属脚を使ったことでより強調されています。
 

 
普段なかなか採用しない組み合わせですが、
想像以上に空間に馴染んでおりました。
選んで頂いたお客さまのセンスに感謝です。
 
Nagayama