大切な人と過ごせる残り時間

ふいに母から
 
「この間ニュースでやっていたけど
両親と別々に住んでいる人は
直接両親とあって話す時間は
日に換算するとあと残り40日くらいしか
ないんだって」
 
と言われたことを思い出しました。
 
 
小さいときから一緒に住み
当たり前のように
一緒に過ごしていた頃を思うと
とても短い時間だなと感じました。
 
確かに別々に暮らすようになって
直接会って話す時間はとても減りました。
 
 
なぜ急にこんな話を思い出したかというと
先日叔母が亡くなったと知らせが
あったのです。
母より2歳年下でがんで闘病していました。
突然の訃報に驚きと、悲しみ
そして思わず母と重ねてしまいました。
 
 
叔母と仲が良かった母は
最後叔母に会うことができず
年末会えたのが最後で、話せなくてもいいからもっと会いに行けばよかったと
涙ながらに後悔していました。
 
 
これから先何が起きるか
これからどんな風に暮らしが変わっていくのか
誰にだって予想はできません。
 
日々暮らしの中で
 
余裕がないとまた今度にしよう
もう少し先になったら考えよう
 
心の中でこうしたいと思っていることでも
先延ばしにしてしまうことは
たくさんあると思います。
 
私自身も両親とまた旅行へ行きたいと
思っていながら
行動に移せていませんでした。
 
 
今できることを精一杯、後悔しないように
改めて大切な人と過ごせる
残り時間を大切にしていきたいです。
 

 
Kuroda