うつわ

2021.7.16

コロナ禍でおうち時間が増え、
おうちごはんも増えてきました。
今まで何気なく使っていた食器。
おうちごはんを楽しむべく、
手始めにご飯茶碗から買い替えようと
インターネットで検索しました。
探してみると、作家さんのうつわ、
量産品のうつわなどかなりの種類があります。
お気に入りの作家さんを見つけて
揃えて買っていくのもいいのですが、
まずは好きなうつわから
試してみようと思いました。
 
磁器のカラフルな絵付けに惹かれ
「波佐見焼 鶴 くらわんか碗」を購入しました。
 

 
波佐見焼は約400年の歴史を持つ
長崎県波佐見町発祥の焼き物です。
全体的に色鮮やかで、
可愛い絵付けや染付けが多くみられます。
電子レンジや食洗機も使える
丈夫な磁器が多く普段づかいにぴったりです。
 
くらわんか碗は、江戸時代に商人たちが
船上で食事をとる際に使用したうつわで、
船の上でも倒れないように高台が高く
どっしりとしたフォルムが特徴です。
確かに普通の茶碗と比べると
なかなかの高さがあります。
安定感があるのでうっかり倒して
割ってしまう心配もなさそうです。
 
なかなか気軽に出かけることが
できない日々が続きますが、
お気に入りのうつわで食事を楽しむことで、
気持ちが明るくなるような気がします。
毎年開催される「波佐見陶器まつり」も
今年は開催延期になっているようですが、
落ち着いた頃にはお気に入りのうつわを
探しに出かけたいです。
 
Yamazaki