カタチにすること
2019.11.15
「趣味は?」と問われれば、
「モノづくりです。」と答えます。
そんな私が3才になる息子の誕生日に
毎年していることがあります。
それは手づくりのモノを贈るということです。
正直、私は言葉で想いを表現するのが
上手ではありません。
けれど自分でいうのも何ですが、
想いは有り余るほどあります。
その想いを伝える私の手段が「カタチにすること」。
それらをご紹介します。
「1才の家」
本を読んだり、おもちゃで遊びはじめる。
たくさん遊んでほしいと想いをこめて。
「2才の椅子」
走りまわりはじめる。
少しは落ち着いてほしいと想いをこめて。
「3才のめがね」
おしゃべりし、考えはじめる。
自分の目でしっかりみて考えてほしいと想いをこめて。
その想いが伝わっているかはわかりませんが、
少なくとも楽しんでくれてはいるようです。
この姿勢は家づくりでも変わりません。
言葉にできないお客様の想いをカタチにし、
より良いを暮らしをしていただくこと。
これが設計士として最も大切にしていることです。
by Shiota

















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