建物のみえかた

2020.9.25

私のいる蟹江モデルハウスは住宅展示場の中に
建っています。
 
お向かいのモデルハウスとお隣のモデルハウス
がほぼ同時期に解体されました。
新しい会社さんがモデルハウスを建てるまで
の間、
いままで見えなかった視点で
蟹江モデルハウスをみることができます。
 

 
建物には遠景と近景でそれぞれ違った表情が
あります。
蟹江モデルハウスもそれは同じでした。
ネイエの物件は高さを抑えて重心を低く
つくることが多いため、
展示場の中に入ると周りに比べて
とてもコンパクトにみえていました。
しかし、ちょっと遠くからみえるようになった
モデルハウスは
いつもよりも少しだけ
大きくみえるように感じました。
きっと特徴的な屋根のみえかたが変わった
ため、水平に広がったように感じたのだと
思います。
 
建物のみえかたの表現としてプロポーションや
バランスの良し悪しがいわれることがあると
思いますが、
感覚的な要素も多くセンスや
経験からくることも多いかもしれません。
理屈っぽい私はなんでそう思うのか
考えてしまいます。
周りのモデルハウスが解体されたことで
ちょっとした新しい発見をすることが
できました。
次の会社さんが決まっているそうなので、
またみえなくなってしまいますが、、、。
 
Kai